Googleをかなり「冷静」に診ている
久しぶりの、一行書評シリーズ。
溢れるほどあるGoogle本は玉石混交な気がするが、少なくとも私には、この本は「冷静」な気がする。とはいってもその根拠は私が使ってみて感じることに近いからに過ぎないのだが。いま子どもたちが「検索エンジン操縦デバイス」になってしまってゆくのではないかと、根っからの恐怖心で私は危惧している。そんな私にとって、この本は情報教育業界で「メディアリテラシー」と呼ばれることにもつながる視座を与えてくれる気がして、学生にも勧めてみたいと思わせる本だ。
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