情報検索を学習場面で扱うことの学生なりの理解は
学生に「情報教育」に関連して論述のテスト問題を出して、出した側が改めて悩んだ。
ある解答文から引用。
たとえば情報検索を実習で取り扱う。生徒の自己判断で理解・解決してしまった問題の答えは必ずしも合っているわけではない、子どもが正しい答えを導き出すためには、(情報源や発信者に留意する必要がある)、云々。
…『合っている』『正しい答え』って、なんだろう。
情報教育は悩ましくて、合ってる・合ってないとは違う軸で、情報のことを考えられる(意識する)子どもの育成を目指している。私はその「発想の基盤」を、半期かけて学生と享有しようと試みたが、やっぱりテストを見ると、その試みの難しさを感じる。
『正しい答え』って、なんだろう。
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