Aさん、Bさん、Cさん(英語表現)
日本語で、文章中に匿名表現を入れたいとき、
「Aさんはいいました」「Bさんは…」と、書けばよい。
ところが英語でこれの直訳を試みると、Mr.A…、などと男女のどちらかを入れないと、収まりがつかない。
が、このようなMr., Ms.で書くのは、翻訳としてはおかしい。なぜなら「ファーストネームで呼び合う文化」だから。
ということで、日本語で「Aさん」等と書きたいときは、「Aから始まるポピュラーな人名」を使うことになる。
私も、電話の相手に聞き取りにくいアルファベットを伝える場合の表現として、
A as in Alice, B as in Bob, C as in Charlie, …
くらいだったら、知ってる。
が、今回論文で「男性のAさん」を書きたくなった。がーん、Aliceじゃダメだ。
ということでネット上を奔走して見つけたのが以下のページ。自分にとってのメモとして、ここに残しておこう。
引用元に感謝。
Handout: Spelling Over the Telephone
A as in Alex J as in Joe S as in Sam
B as in Bob K as in Keith T as in Tom
C as in Curtis L as in Larry U as in Uncle
D as in Doug M as in Matt V as in Victor
E as in Edward N as in Ned W as in Walter
F as in Frank O as in Oliver X as in X-ray
G as in George P as in Peter Y as in Yang
H as in Harry Q as in Quaker Z as in Zebra
I as in Ivan R as in Robert
よーく読むとこのページ、あなどれません。
…とか思いながら見ていたら、日本語でも同じような記述のあるページが。ただしこっちは「男性のAさん」は無し。
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