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2007.01.30

タンザニア大統領

日経1月29日朝刊5面。キクエテ・タンザニア大統領。

「ODAよりも、民間企業に来てほしい。民間企業の活力が一番良い」、
「先進国の農業保護行政で途上国の農業が崩れる」、と。

前者については、
ODAの無償援助は「紐付き」、貸与は「借金」を意味し、外交の問題であるのが、
税金を自国で取れば、金の回り方だけ注目すれば、内政になり、自立を促す。
ただし、現地雇用の職業人の質も問われる。勤労意欲が高くて、コストが安ければ、
どこにだって企業は来る。そういう人材が育っているかがカギ。

後者は、
たとえば先進国の酪農家を保護して牛乳を生産し、
安全性の高い工場でロングライフ牛乳にして途上国に売れば、
細々と乳搾りする国はいちころ。
関税で対抗しようとしたら「援助漬け(あるいは『餌付け』に近い?)」のせいで
締め上げられてしまい抵抗できなくなるのが現状。

これらのことは、その国によほどの自信がない限り言えない。
こういうレベルの人材を抱える国になれて、そんな人材を投票で選べたことを、
選んだ国民自身も、喜んでほしい。

そして、教育の力と重要性に、改めて思いを致す。

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