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2007.02.15

公立教員給与制度のこんご

中教審の小中高の分科会のなかに、(主に公立の)教員給与制度のこんごについて議論しているところがある。
(初等中等教育分科会 教職員給与の在り方に関するワーキンググループ)
これがまもなく答申をする

意外に「民間のサラリーマン」の人たちに知られていないのだが、教員給与の大原則に「残業手当がない」というのがある。
「自主的・創造的に残業するから」というのが主な理由。公立教員の場合、一律に「教員割り増し」みたいになっている。このためか、教員は民間の社員さんでいうところの「裁量労働制」のような感覚か。

この制度を変えようとするところまでは意見が一致していて、ではどう変えるかという議論がまとまりつつあるらしい。そこで「職制・仕事量負担に合わせて差をつけた割り増し手当」と、「一般企業的な残業手当制度」のどちらかの両論が出ているらしい。

誰がどのくらい仕事をしているか――。教員の仕事は、本当に計りにくい。

心配になるのが「一律はダメだ」「財政健全化」の総論にかこつけて、給与額が結果として減ってゆくこと。もともと教員は「金のドロドロしたところ」が嫌いだからやっている、という人もいるのも事実だ。しかしいまやどんな仕事も「人手不足」の感が否めない。職場環境の困難化・複雑化、強烈な変化のなかで、せめてものよりどころの「実入り」が減ってしまっては、本当にこの国が危ういと思う。
特に公教育。現代は「金が払える人は払う」の風潮が強まりつつあるので、余計に。

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