WBS STOCK 2007/07/20
(1)シリコン(ケイ素)の用途広がる
シリコン(Silicon・ケイ素・Si)は半導体・光電池の素材として知られるが、Si-O-Si-O-Siの結合をベースにした化合物(合成樹脂)、「シリコーン」(Silicone)が注目されている。熱変動への強さやはっ水性・絶縁性、そして従来からの原材料の安さなどがウリ。さらにほかの有機物と結びつけることでいろいろな性質を持ったシリコーンが開発・生産・利用されている。コンタクトレンズ・化粧品などをはじめ、用途は広がりそう。
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