« June 2008 | Main | August 2008 »

2008.07.31

WBS STOCK 2008/07/31

(1) レジャー白書2008から
動物園・水族館・博物館への来場者数が前年比+340万人、遊園地が同+290万人、映画が同+140万人、逆に観光旅行が同-20万人と、俗にいう「安・近・短」が強まっている(社会経済生産性本部)。
一方、若い人を中心に「内向き志向」が強まり、例えばお金が無く海外など遠くへ「行けない」というより、遠くへ「出かけようとしない・興味がない・行かない」という者が増えているという指摘は、考慮に値する傾向である。

(2) 気象変動は リスクか商機か
猛暑・大雨が気になる昨今。気象変動をチャンスとみている企業(ドミノピザ)がある一方、「気象が実質GDPに及ぼした影響」の「振れ幅」が2003年以降毎年、(プラス・マイナスとも)大きくなっているという分析もある(第一生命経済研究所)。
「結露が起きると商品が出荷できなくなるので予報してほしい」「もっとも短期間でたどり着ける外洋航路を割り出してほしい」など、法人向けに特化した予報をつくる企業というのも出始めた(アース・ウェザー、ウェザーニューズ)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.30

WBS STOCK 2008/07/30

(1)電気自動車 静かに普及
電気自動車(電動車両・EV)がしずかに市場に投入されている。いまのところは、モデル事業の実施(山梨県北杜市役所)や補助金の支えが大きい(電動車両普及センター)。また、三菱自動車・富士重工が電気自動車の軽自動車を投入する予定もあり、盛り上がりがみられる。
電気自動車に不可欠なバッテリーも課題だが、従来のEVのニッケル水素電池より約3割走行距離が向上できるリチウムイオン電池(GS YUASA)など、開発が加速している。
現在は電池が1台200万円(三菱・ i の場合)掛かっており、コストダウンが普及への大きな鍵。生産工場の拡張も進んでいる(松下電池工業)。

(2)日雇い派遣労働禁止論議のゆくえ
日雇い派遣とは、1~30日の派遣労働契約のこと。学生や女性、劇団員のような夢を追う人々など、スポット(日雇い)派遣制度を活用したい人もいる。グッドウィルの7月末廃業をふまえ制度禁止議論が進んでいるが、派遣あっせんが受けられなくなる企業にとってはコスト増要因。規制強化ではなく、違法な契約の取締りが重要なのではないかという指摘も根強い。
紹介予定派遣に力を入れてゆく方向もみられるが(フルキャスト)、日雇い派遣契約を無くしたからといってその人が正社員になれるわけではない。雇用が失われることになるのではないか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.29

エミリー・ウングワレー展 2008/07/28

最終日駆け込み
このアーティスト、アボリジニーであることとともに知られている。

抽象画を見に来たはずだが、彼女には確実に対象物の実体がある。このことから、意味を探ろうとしてしまうのに気づいた。でも、解説されないとわからない。

作品づくりのスタートはバティック(ろうけつ染め物)。強烈に大きな反物をどんどん染め抜く中で感受性が花開いたのか。
その後カンバスを渡され、どんどん描いていった。
画家本人が美術界とほぼ触れずにすごしていったから、独特で特徴があるとされる。たとえば、サイン・揮毫が一つも無い。そんな習慣、彼女には関係ない。
独特の世界観を持ち、皆が彼女の絵をほしがるのに寄り添って、その世界観を伝えたいと一心に駆け抜けたのだと思える。

アボリジニー居住地域の祭祀用具等の展示もあり、世界観の理解を助けているのが、民族学的にもアプローチされる高い情報発信力を感じさせた。
日本が伝統工芸や独特の価値観を持つアートを伝えようとするとき、どれだけこのような工夫を込めることができているか。

外にでたときの赤坂へリポートの米軍飛行機がきわめて不粋。最低。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

なるほど、それであんなに簡素な作りだったんだ>お台場パレットタウン

東京・お台場の大観覧車、2010年までに姿消す
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080728AT1G2800828072008.html

臨海副都心(ゆりかもめ青海駅)の「パレットタウン」。
なかはとてもきれいなのだが、そとの建物のことは前から気になっていたのだ。すごく簡素なものだった。
借地契約がたったの10年だったのね。なるほど、と。

…それで、青海駅周辺はどうなるんだろう。あそこは、この記事で話題の観覧車だけではない。
パレットタウンとヴィーナスフォート、トヨタの大規模ショールーム、広大な(ほんとに…)ゲームセンターやボウリング場ほかの遊戯施設に、ライブハウス。お台場のデックス・アクアシティほどではないけれど、にぎやかな所ではある。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.07.21

「なかのひと」ってアクセス解析ツール

…を、使わせていただくことにした。よいしょ、っと。

なかのひと

位置情報付きで、ブログアクセス解析をしてくれるらしい。楽しみ。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

2008.07.16

文藝春秋2008年8月号・残りを読み

この号全体がなんか、「雅子さま研究」になってる気がする(苦笑)。
三浦朱門しかり、佐藤優しかり。

…えっ、このエントリーが「オチ」かって? いや、あの、その…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

文藝春秋2008年8月号『がん宣告 「余命十九カ月」の記録』を読み

こっちが、読みたかったほう。

戸塚洋二さん、合掌。

立花隆さんとの対談形式になっているのだが、この図太いまでの強さで迫ってくる戸塚先生の「サイエンス・コミュニケーション」実践に、とにかく感服した。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

文藝春秋2008年8月号『皇太子、雅子妃への手紙』を読み

「彼女は世界を見たんだね」
文藝春秋2008年8月号:茂木健一郎『「世界を見た」お二人に』中、知人(英国人)の発言を引用)

- - - - -

私は、妻に
「いっそ、一定期間、どこかの大使で赴任していただいたらどうだ。きっと本人なりにやり残したとお思いのこともあるだろうから」
といった。
「国連ニューヨーク代表とか、ウイーン代表とか、OECDとか。」

そうしたら妻は、
『雅子様が『行きたい』と選びそうなところは仕事が多忙を極めそうだし、逆に空いているところは雅子様が選ばれないのではないか』
といった上で、
『どこかの研究施設の研究員をなさるのはどうか』
と提案。

その後の会話。

「例えば?」
『行きたいところ。ハーバードでも、オックスフォードでも。』
「どっかがvisiting researcherにして、たまに行く、ってどうだ?」
『ああ、それは良いかも。』
「じゃあ、英国の、Royalなんちゃら系なところとかか?」
『あ、イギリスはだめかも。もしかしたら赴任したとき、いじめられたりとかしてたんじゃないかなあ。なんか。』

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.15

ウズベキスタン爆発の続報

ウズベキスタン・ブカラ(Bukhara)に私の存じている方々が向かっていたが、その行事が中止になった。

CNNBBCAPと、第一報からずっと報道が止まっているところをみると、本当に情報統制がきついのだろう。
あと、ロシアの報道機関 ferghana.ru を紹介してもらった。目撃者情報としてブカラの病院には多くの傷病者が運び込まれてきているとか、救急病院での手当の様子について医師が取材に応えているなどの記事があるが、もちろん肝心の爆発のあった、ブカラから十数キロの街、カガン(Kagan)の報道は、なし。

しかし、国情というのはその国民に関係なく、いろいろな話題や課題を投げかける。
BBC( http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/country_profiles/1238242.stm )や外務省( http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/uzbekistan/ )を見ると、いろいろな国の状況について、第三者(当該国じゃない)の目線で情報を得ることができる。こうやってみていると、この国も政治指導者が独裁に近い権力維持を図っているようで、いくぶん政治状況が緊迫している。3年前には反政府デモに多数の死者が出るなどしていて、先日ここでも紹介した外務省危険情報では、4ランク中最低の「注意」がついている。(まあ、このランクはちょっとした事故・事件ですぐに付くし、いわゆる先進国といわれる国相手でさえテロの直後に「注意」が出たりするので、気にしていてはまったく海外に行けない!といいたくなるレベル、ではある。)

政情、特に指導者のポストへの固執というのは、いろいろな国で見られる。アフリカ南東部のジンバブエでは先日、どうみてもアヤシイ大統領選挙決選投票が行われ、これがたまたま(といっては語弊があるか)アフリカ連合(AU)首脳会議の直前だったせいで世界中が注目せざるを得ない結果になった。
が、AUは、何も動かなかった。いや、動けなかった。「長期政権・多選」が仮に批判の対象ならば、実はAUなんて、もうトンデモナイ長期政権の国ばかりだからだ。
たとえばセネガルのワッド大統領リビアのカダフィ氏、そして、観光地も多く日本人になじみのあるあのエジプト・ムバラク大統領などが、その好例。この調子だから、表立った懸念が示せないのだ。はやり言葉風にいうと、むしろ「それが、何か?」かも。


今回は、爆破(テロ)なのか爆発(事故)なのかも、まだよくわからない。こういうことが報道に乗らないこと自体が、その国の「情報隠蔽度」を測りとるに足りる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.11

14日に「四川大地震」支援チャリティーイベント

はっきり言います。
この手のイベントを、日本人も手を挙げて、日本で開くって、珍しくありません?

14日に東京で「四川大地震」支援チャリティーイベント。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080627/tnr0806272331018-n1.htm
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20080710dde012200045000c.html
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fm20080710r1.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ウズベキスタンで軍事基地爆発

実は、ほんとうにたまたま、知ってる人が同国に行っている。
たぶん、どこのプレスも正確な状況が分からないのだろう。なんとCNNはいま現在、報道すら無し。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/7500217.stm

http://news.aol.com/story/_a/reports-fire-at-uzbek-military-base/n20080710035309990003?ecid=RSS0001

http://hosted.ap.org/dynamic/stories/U/UZBEKISTAN_AMMUNITION_EXPLOSION?SITE=NCWIN&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT

| | Comments (1) | TrackBack (0)

Going Green on CNN

欧州滞在中、英語はBBCかCNN。
CNNが、サミット前で環境を意識した取り組みの特集を組んでいた。いろいろ、みた。

http://www.cnn.com/goinggreen/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.08

ほとんど「ネカフェ難民」(冗談)

JR新宿駅新南口そばのマクド。

Img_1729


| | Comments (0) | TrackBack (0)

たび日記 2008/07/06

06JUL W AF2639 VIE0720 CDG0930
06JUL X AF0272 CDG1150 NRT0655+1

せっかく、せっかく準備したのに…。
帰国便が早朝だったので、「ミス」のないように時間が読める電車にしようと、前日の午後に、ウイーンのシティエアターミナル(CAT)
http://www.cityairporttrain.com//langen/

に行っておいた。VIE-CDGの発券もしてもらった後、ちらっとカウンターのそばを見ると、CATが運営するハイヤー+エアポートエクスプレスのサービスがあるとわかり、
 「市内のタクシーはヤバイこともあるから…」
と、申し込んでおいた。ハイヤーの宿到着は午前5時。CAT玄関車寄せに泊まっているハイヤー
Img_1688
を見るとCNG(天然ガス)車とある。ふぅん…。

が。そのハイヤーが5時10分になっても来ない。おいおい…。
結局タクシーを拾うハメになり、現地着。
そうしたら車寄せにスタッフが立っていて、
「申し訳ありません」と平謝り。前払いの料金をエアポートエクスプレス分以外は払い戻されて、代わりに乗ったタクシー代も返金。ま、タクシーが見つかったから良かったけど、日曜朝だったから、ちょっとドキドキした。

= = = = =

そしてなんと、帰りのCDG-NRTも隣が空き(!)。かなり混んでいるのに、これはすごい。

さらに、4人席の向こう側2人が男子大学生風。英語で話す様子を見ると、イギリス人か。
よく話を聞いてみると、オックスフォードの学生で、聖歌隊(クライナ)だとのこと。

じっくり話を聞いていくうちに、日付は7日へ…

| | Comments (0) | TrackBack (0)

たび日記 2008/07/05

この日だけは、一日空けていた。というか、自分が土曜現地発→日曜日本着の飛行機を確保できなかったのだが。

ザルツブルクの市内観光と、ドナウ下りに挑戦。
早朝からドイツから国境越えしてやってきている超特急で300km強を3時間弱でザルツブルク。市街地のツアーデスクで飛び込みにて申し込みをすると、なんとガイドが、コンゴ人。
コンゴ民主共和国、と日本では呼ばれている方(大きい方・東側のコンゴ)は、旧宗主国がベルギー。そこでドイツ語圏への留学ということか。
ちなみに、コンゴ共和国、と呼ばれている方(小さい方・西側のコンゴ)は、旧宗主国がフランス。
ザルツブルクの大学で国際法律学を勉強しているとのこと。車を運転しながら、英語とドイツ語で、たいへん流ちょうにガイドをしてくれた。下車時にチップを渡しながら、「アフリカンだと言っていたが、私もセネガル・チュニジアに何度か行ったことがある。まぁ、天気は全然違うかもしれないけど。」とか言って声をかけた。学生生活、頑張れ。

その後、ドナウ下りの船に乗るために、200km強を特急と各駅停車(!)で戻る。特急は乗換駅を案の定15分ほど遅れてついた。遅れたら待ち合わせの列車が待つ…なんてやらない。なぜなら遅れるのが普通だから。

Img_1678
ドナウ下りが、よかった。途中、船を取り替えるためということで乗り換えをさせられたのが不便だったが、大きな幅の川面を、ゆっくりと船は下った。
ただ、自分が独りで着席した長いすに現地オーストリア人やドイツ語圏の人が座ろうとしなかったのは、うーんやっぱり…というか。これが現実。

着岸後、急行で1時間かけてウイーンに戻り、翌日使うシティエアポートターミナル(列車駅)を下見、夜は魚料理のビュッフェ で軽くすませて、帰室した。涼しかったとはいえさすがに陽にあたりまくっていたせいか、ばたんきゅー。

- - -

さて、6日は帰国を待つばかりなので、これでオーストリア滞在は実質終わり。

とにかく、空気のきれいな国だった。
庭園は、広大だったので空気が森林と同じだった。河くだりも山間を縫うので空気がきれい。しかしそこだけじゃなかった。
ザルツブルクは、トローリー・カーが全盛。ウイーンのスーパーに行くと当然のようにビニル袋は有料。そしてウイーンでもレンタサイクル。車窓からは風車多数。一部スタンドプレーもあるかもしれないが、「目に見える」「わかる」ように、エコロジカル。

そして、ゆとりと治安の良さを感じた。好景気もこの雰囲気を支えているだろう。
ゆとり、とは。
ありがちなぴかぴかの形のビルが建ち並ぶようなところがなく、建物が長く使われている。地震がないこともあるが。今の家、今の町並みで良い、と住民らも思って、暮らしている。
観光名所の旧市街だけでなく、オフィス街とおぼしき場所も、たいへんゆったりとした、ゆとりの雰囲気であった。

今日の歩数:18900歩

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.06

たび日記 2008/07/04

国際会議最終日。

セッションの合間に、まぁあまり普通の観光の人は行かないだろうと思われるところを選ぼうと、ウイーン国連施設をガイドツアーで見学。

Img_1391
ウイーンは主に、UNODC(薬物問題等)IAEA(原子力技術)UNOOSA(宇宙開発)がある。日本に知られているのはIAEAか。
ちょうど大会議室が会議の最中で、ガラス越しの傍聴席に。6カ国語通訳のブースもみえた。

Img_1392
建物の外に出ると、鐘楼が。9月21日の「国連世界平和の日」にのみ、撞くのだとか。もちろん、ヒロシマ・ナガサキを祈念。

午後のセッションが終わって、ファイナル。いったん帰室して軽く汗を流してから夕食へ。何人かで向かったお店に、なぜか同じ国際会議の日本の先生方が三々五々。やはり考えることが同じになってしまうのか。

…そして最後は、やはり、これ。(苦笑)
Img_1488


今日の歩数:17000歩

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.05

たび日記 2008/07/03

なんと、午前4時から、日本向けに遠隔講義。私を笑ってください。

Img_1276
非常勤でつとめている大学が Adobe Acrobat Connect Pro (旧Macromedia Breeze)のサーバを大学に立てており、これを使ってこの回しゃべるネタは「e-learning」…って、そのまんまやん。


5時半に終え、さすがに今日は8時からの plenary session はパスさせていただこう…と、寝る。
10時過ぎに、目が覚めた。しまった、10時までの朝食ビュッフェが…と降りていくと、「どうぞ!」と、片付け中の学生とおぼしきスタッフに言ってもらえ、コーヒーとパン・チーズ・リンゴを、かき込む。

その後、同じ国際会議に参加の日本人の先生方みなさんが、世界遺産の宮殿だけには行けと異口同音におっしゃるので、それではと、訪問。
Img_1280

庭園が、よかった。きわめて広いせいか、すっかり森の中。路のど真ん中にいても、あたりからただよってくる若木の香りがする。
宮殿の建物ももちろんある。第一次世界大戦後に連邦共和制になる前の王の宮殿。とはいっても、まだ共和国の歴史は100年も経っていない。
日本語も用意された音声ガイドを手に探索した。調度が大切に保存されていて、興味深かった。


国際会議、午後のセッションは、復帰。
そして終了後の夕方。オーストリアに限らず、欧州のいくつかの国は「木曜日」に美術館等を開館延長する習慣がある。これにあわせて、現地でご一緒した、むかし美術史専攻だったという方の先導で美術史博物館へ。
当時の宗教とのつながりを交えながらの説明をいただき、そうか、美術・芸術を知るには当時の歴史をなぞらえる必要があるのは、日本美術とも一緒だな、と納得。

そのみなさんとご一緒に食事後、帰室。さすがに脚がパンパン。


今日の歩数:18000歩

| | Comments (0) | TrackBack (0)

世界中にいる、反政府ゲリラという重い現実。

今週2日から、滞在中のウィーンで見るCNNはずっと、コロンビア政府軍が同国反政府ゲリラを「まんまと」だまして、コロンビア大統領候補にもなったイングリッド・ベタンコート女史ら捕虜15人をアマゾンのジャングルから救出したニュースを、相当詳細に、かつ何度も伝えている。

Colombia tricks rebels into freeing hostages
http://www.msnbc.msn.com/id/25499926/

Rescue hinged on fake 'international mission'
http://edition.cnn.com/2008/WORLD/americas/07/02/farc.rescue/?imw=Y&iref=mpstoryemail#

たったいま、コロンビア政府軍による、“救出”の様子のビデオの初公開にあたるブリーフィングの生中継をCNNがやっていて、それを見ていたのだが、なんと
 ・コロンビア政府軍の軍人がスパイになって、捕虜のいるゲリラの中に入り込み、
 ・そのスパイの仕事ぶりが良いからか何か、同ゲリラのなかで身分の高いところまで上り詰め、
 ・(同ゲリラの仲間になりきっている)そのスパイが
  『政府との交渉のため、捕虜の要人たちを、まとめてヘリコプターを使いゲリラ拠点間を移動させる』
  という架空の話を同ゲリラたちに信じさせて、
 ・コロンビア政府軍演じる「移動用ヘリコプター」に(それはゲリラを演じているから)捕虜らが両手両足を縛った状態で乗せられ、
 ・全員を連れ出して離陸したところで「実は救出に来ました」と告げハッピーエンド
というストーリーだったとのこと。
これまでCNNを「チラ見」しかしていなかったのでここまで「大胆不敵」な話だとは知らず、もうすっかり、映像を見ながらお口がアングリ…。
(その後、検索もしてみたので、トラックバックさせていただきました。)

- - - - -

一般的な日本人にとって『反政府ゲリラ』というと、どんな集団が思い浮かぶのだろうか。アフガニスタン・タリバン、パレスチナ・ハマスなどがそれであろうか。
しかし、まぁめちゃくちゃ「平和ぼけ」しているので、なかなかイメージしにくいのは確か。

私に若干縁のあるセネガルにも、反政府ゲリラがいる。
セネガルは旧宗主国の関係で国土の真ん中に別の国(ガンビア)が挟まっている。それも影響してか、セネガルの首都・ダカールからみてガンビアの向こう側(南側)のセネガル-カザマンス地方は、同地方の分離独立を主張するMFDC(カザマンス民主勢力運動)という反政府勢力が居て、セネガル政府と小競り合いを続けており、いまだ死者も出ている。

外務省海外安全ホームページ
セネガルに対する渡航情報(危険情報)の発出(2007/10/16)
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=109

(なお、日本の出す、この手の「渡航延期」等の発出は、「安全重視」の傾向が大変強い。諸外国と比べてもかなり「辛め」に出すことが知られている。こんな「国が国民に諸外国の安全について告げる制度」など無い国(=海外渡航の自己責任が徹底されている国?)も存在する。)

確かに危険と隣り合わせなのだが、同地方にはヨーロッパ人がこぞって訪れるバカンス拠点もあって、ごく一部とはいえ、多くの観光客が居たりもする。
反政府勢力・反政府ゲリラのたぐいは、それぞれ国ごとの事情を抱え、「息苦しい」とか「緊迫した」とかいう形容を超越した対峙を続けている。それが現実。
ひるがえって日本人が外国で誘拐に遭ったときの報道たるもの、本当に大きい。「なんでそんなところに行くんだ」と喉元まで出かかっているように思えて仕方ない場面も間々見られる。

しかし、こんなインタラクションは根絶しなくては…みたいな勢いの考え方は、その気持ちも分からないわけではないが、少し違うと思う。
暴力をもって主張を展開するのはよくない---その“正論”と現実のはざまは、やっぱり深い。日本にも『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』という言葉がある。こじれ続けた対立は、力の争いに陥ることもあり得る。『投票で決しよう』が、もはや通じない。

コロンビアの話に戻すと、反政府ゲリラのもとにはまだ700人も捕虜が居るらしい。場所はアマゾンのジャングルのど真ん中など。
今回のような「大技」は、一度手の内を見せたらもう使えない。この対立をひも解くには……。私も含めて『平和どっぷり』の人間の智慧は、はかない。

| | Comments (1) | TrackBack (1)

2008.07.04

たび日記 2008/07/02

しかし、回数券を使うたびに、欧州の人たちの「民主性」を感じる。

ご存じの人もおられると思うが、市内バス・地下鉄・路面電車などの料金収受の管理方法が、実に本人の意識に強く依拠している。
買った切符は、自分で打刻機で打刻する。もし打刻していないところを係員の車内検札や乗り換え等構内通路での検札でみつかったら、観光客だろうがなんだろうが、容赦なく罰金を求められる。

自分で自分のことを管理するというわけだが、ここに「自主性」というより、私は「民主性」のようなことを感じる。
きっと、無賃の人は少なからずいると思う。その上で、ルール違反だと容赦しないことにする。このような改札の仕方をルールにしているということだ。

研究発表は無事にできた。相当沢山の方々にご質問等も頂いた。感謝。

今日の歩数:11500歩

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.03

たび日記 2008/07/01

参加の国際会議がスタート。

当たり前だが、急に英語力は取り戻せるはずがないことを思い知らされる。
明日の発表が、ドキドキだ。

今日の歩数:11700歩

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.02

たび日記 2008/06/30

30JUN E AF2638 CDG1040 VIE1245

今日は重要な任務があった。(苦笑)

Img_1195
ふつうだと使う日本人は居ない銀行。なぜ行ったのかは企業秘密(笑)。

で、ここで入金を終えて即、大急ぎで移動。
調べていた結果よりも速く、METRO14番線→RER-B線でCDGに到着するも、すでに9:45。猛ダッシュで荷物預かりのカウンターに行き、その後2Dに飛んで帰って、9:57に荷物をデポジット。

…と、そういえばStar AllianceのPriority札って、初めて付けてもらったかも。
Img_1197

到着後、やはりトランクのせいで動きがとれないため、ウィーン南駅まで空港バス、その後タクシーで宿へ(そして遠回りされてぼったくり(鬱))。
申し込みしていた午後のTutorialから参加するも、1時間半の遅刻で、ちょっと中途半端。

その後は、昨日に続き音楽鑑賞。今日はVienna Mozart Orchestra。ウイーン楽友協会大ホールが会場だというだけで、ミーハー根性丸出しで当日券を求めに行くと、地上階・大向こうの席が買えてGet。あの、いつも元日にTVで見ている建物
Img_1205
に入れるだけでわくわくしてしまう。

で、演奏曲目も脚色も、観光客向けにねらいすぎ。「笑える」ということで、面白かった。特にアンコール。

==============================
( http://www.mozart.co.at/kopro/080630.htm を翻訳 )
2008年6月30日20:15 ウィーン楽友協会大ホール

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト

交響曲第35番ニ長調 KV 385 「ハフナー」 第4楽章

歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 KV 527
Scene 9: Duettino Zerlina-Don Giovanni: Là ci darem la mano
Scene 3: Arie des Don Giovanni: Finch' han dal vino

『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』KV 525 第1楽章

歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 KV 527
Act Two: Nr. 23: Arie der Donna Anna: Non mi dir

「ヴァイオリンとヴィオラとピアノのための協奏交響曲」KV 364
第1楽章: Allegro maestoso
第2楽章: Andante
第3楽章: Presto

- - - P A U S E - - -

歌劇「フィガロの結婚」KV492
Arie des Graf: Hai già vinta la causa!
Arie der Gräfin: Dove sono i bei momenti

交響曲第40番ト短調KV.550
第1楽章: Molto Allegro

歌劇「魔笛」KV 620
序曲 No.2: アリア「私は鳥刺し」
第1幕「パパゲーノとパパゲーナの二重唱」

ヨハン・シュトラウス:
ワルツ「美しき蒼きドナウ」

ラデツキー行進曲
==============================


今日の歩数:17500歩

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.07.01

たび日記 2008/06/29

昨日のうちは、朝はBastilleあたりの市場に出かけようかなどと案を巡らせていた。
が、夜の間に、やはり昨日の荷物のことでだんだんむしゃくしゃしてきたので(苦笑)、朝起きて一瞬「自然をめでにToursに出かけてやろうか」と思いつく。

簡単に荷物をまとめてメトロでTGVの駅まで出かける。が、チケット代の高さにやられて、すごすごとBastilleへ。
Img_1169Img_1169_2

Bastilleあたりの市場は、意外と外国人も多かった。ちょこちょこと食べ物を買い、小腹が満たされたところで帰室。

で、やっぱり時差ぼけで眠くなり3時間仮眠。その後、「トランクが壊れてしまっていて動きがとりにくいから、先にCDGに荷物を運んでおこう」と考えつく。もし本日中に1往復するとすると、本日・明日で市街=CDGを1往復半することになる(鬱)ので、せっかくだから、とパリ市内の公共交通+観光名所割引権のチケット、Paris Visiteの2日分券を買う。で、トランクを運ぶためだけ(なんて不毛…)に、市街とCDGを往復。運んだ荷物は、空港の荷物預かり会社のカウンターで引き取ってもらう。

行きは(荷物を階段・エスカレーターで上下させなくて良いので)ROISSYBUS、市街への帰りもROISSYBUSで戻った。ちょっと混雑していたのでどきどきしたが、20時ごろに到着。…と、ここでパリ・オペラ座を訪れたところ、なんと当日券でオペラ座オーケストラの団員がつくる吹奏楽団の演奏が聴けるとのこと。かなり前の座席が安く買えることがわかったので、聴くことにした。

Img_1183
オペラの劇場で吹奏楽…というと昨年、アムステルダムで同じ経験をしたことも思い出しながら楽しんだ。オペラ座の中に入るのも初めて。さすが、の演奏を楽しむことができた。(失礼な比較かも知れないが、)オペラ座の昼間の「館内探訪」のチケットの値段との差額は12ユーロ。で、これだけ楽しんでよろしいのでしょうか…(笑)。

今日の歩数:今日は歩数計付けず。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« June 2008 | Main | August 2008 »