« たび日記 2008/08/25 | Main | たび日記 2008/08/27 »

2008.08.31

たび日記 2008/08/26

学校訪問。

アンマン市内の公立女子中等学校(5年〜10年生)を訪れた。
ちなみにイスラームが大多数のヨルダンは、未だに学校は男女別学が大部分。小学校では男女共学も出始めているとのこと。

このプロジェクトの(聴いて理解した範囲の)概要をかくことにすると、日本のODAで、現地教員に、(a)ICT機器活用技能の習得と、(b)教育方法技術のカイゼンを目的とした教員研修を推進している。
国内で選抜された理科教員に(英語で)一次レベルの研修を実施し、その教員が自ら教材(アラビア語教材)の開発にも関わって、今度は二次・三次レベルの教員研修を実施、その後国内各地に広げてゆくというデザインの国家プロジェクト。
今回おとずれた学校では、この二次レベルの研修(2008年2月〜5月)を受講した教員(女性・14年目)が研修で身に付けた授業デザインを取り入れた物理の授業と、まだこの研修を受講していない教員(女性・7年目)の従来的な設計の授業の2つを、同じ学校の同じ理科室・同じ学年(10年生)・同じ単元の同じ学習内容の場面で拝見するというものであった。

プロジェクトの日本人スタッフが皆さん、
「こんなに変わるんだ!」
と、まさに自画自賛。それは良かったじゃないですか!と申し上げたところ、
「ここまで違いが出るなんて…」
と、率直に、驚きを隠せないという感じを持たれた様子。
「これまでにも、もっと沢山こういう機会をアレンジしてもらい、授業を見ていけばよかった」
と、日本の学校現場の授業研究スタイルが頭に浮かぶ私にしてみれば『それが当たり前なのでは?』と思わずにはいられないが、まあそういう感嘆の声を、率直におっしゃっているのをお聞きした。


私は、授業展開のカイゼンを提案・推進している今回のプロジェクトが『学習者中心のデザイン(Learner-centered design)』を標榜しているので、そのときに陥りやすい問題を中心に、コメントした。成果が感じ取れなくて、子どもが迷ってしまうこととか。


学校訪問までしたのに、やはり車での移動が多いせいか、そんなに歩いていない。

今日の歩数:5600歩

|

« たび日記 2008/08/25 | Main | たび日記 2008/08/27 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference たび日記 2008/08/26:

« たび日記 2008/08/25 | Main | たび日記 2008/08/27 »