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2009.03.05

スーダンvs国際刑事裁判所(オランダ・ハーグ)

…といっていいだろう。スーダンのオマル・ハッサン・アルバシル(Omar Hassan al-Bashir)大統領に、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出た。

Hague court issues warrant for Sudan's Bashir
http://www.reuters.com/article/homepageCrisis/idUSL4195780._CH_.2400

国際的な「人道にもとる犯罪」を取り締まるICCだが、今回の容疑はもちろん、2003年からのスーダン西部・ダルフール地方での所業に対するもの。
ただ、今回も「西側」のいうことは気にしない、という「アフリカの論理」的スタンスで、バシルは考えているらしい。

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Comments

はじめまして、コメントさせていただきます。
タイトルでは、抽象的な表現を意図的に行っていると解しまして私見を述べると、
 バジール大統領はスーダンの人民の支持基盤がありますので、バジール大統領が対立軸であることは否めないと思いますが、ICCの実行力の問題含めて、問題は、ICCではなくダルフール対策やスーダンへの制裁などに乗り出す各国を指導する国連がキーになるように思います。そして、各国の思惑がかなり入り込むことを考えれば
「スーダンVS国際社会」という構図の方が妥当かと思います。
 ICCは今後の課題含めてまだ未熟児であり、未批准国の問題など考えれば、期待するに早計だと思います。
 従って、スーダンVS国際社会という構図こそ妥当かと思います。

Posted by: カロン | 2009.03.05 12:33

逮捕状から何か事態が進展するかというと極めて難しいですよね。特にICCが「てこ」になるような立場とは思えないという意味で、おっしゃるご指摘は、わかります。ICCもUN(や現地NGO)もそしてスーダンも次の手が打ちづらいという「三すくみ」に陥ることが懸念されます。
スーダンに対しては、かの国は責めるがあの国は友好的(&石油が気になる/宗教的ないしは「敵の敵は味方」っぽく理解を示したい)といった構図もあるように思えます。
http://english.aljazeera.net/news/africa/2009/03/200937132946576390.html

Posted by: mike | 2009.03.08 01:40

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