よしっ、よく言った!>BPO
だからこの国は…と思うしかなかった。酷かった。
受け入れがたい報道態勢のテレビ局が有ったとしても、それは選ばない・視聴しないと忖度したりそういう選択肢を発揮できる人は、物理的・資金的・知識的にも、限られている。「観ないことにする」ことにできない人の存在を分かっているもののやることでは、到底ない。そう思っていた。そういう意味では、BPOの委員会名の「青少年」は、もはやそれだけに限った話にすべきではない気がする。
で、さらにウツなのは、こういう話をうけると是正するのではなく「止め」てしまい、結局要望されている『青少年が薬物について考え、使わない選択に導くための番組制作』(引用)にならないのがおおかた予想がつくということ。
ちなみに下記の新聞社記事引用は、サイトにこの記事を載せ、Google Newsが同定した順。これも意味深長。
BPO/放送倫理・番組向上機構
「青少年への影響を考慮した薬物問題報道についての要望」を公表
YOMIURI ONLINE
薬物事件の報道めぐりBPOがTV各社に要望
NIKKEI NET
BPO、薬物報道に要望
asahi.com
芸能人薬物事件の放送「量と内容に疑問」 BPOが苦言
Comments
おひさです。
どーでもいいけど、今居るところでは、「阪神間って青少年の薬物事件が多いんだって?」と言われましたが、ソースはどこからなんでしょ?確かに色々あるみたいだけど、そこまで悪くはないと思うんですが、、、、
Posted by: fromjcc2902 | 2009.11.06 20:36
へぇ。そうなんですか。
「多い」という時は証拠がほしいですよね。証拠がない限り、気分悪いですから無視した方がいいですよ。
でも、この話題に類似しているかもしれませんが、以前仕事で使う都合があって「単位人口あたりの(過去の)裁判員制度対象事件数」というのを調べたことがあったんです。
その単位人口あたり事件数が、千葉県1位、大阪府2位、高知県3位、だったかと。
いつか、機会があったらここでも紹介しようかな。
Posted by: mike | 2009.11.09 03:28