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2013.04.11

マダガスカルの過半が大量のバッタによる被害

バッタの大量発生が国の農業の根幹を揺るがす事態は、アフリカにしばしばみられる。作付けした作物を食べつくしてしまうため。
大陸から離れたマダガスカルで、国土(日本より大きい)の半分が特に昨年からバッタ被害に遭っている。独立以後最悪とみられる。その映像が出ているのだが、見ていてもたいへんつらい。食糧危機の状況になっていると、国連食糧機関(FAO)が3月26日に伝えた。

CNN.com: Plague of locusts infests impoverished Madagascar
http://edition.cnn.com/2013/03/27/world/africa/madagascar-locusts

BBC News: Plague of locusts in Madagascar
http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-21963429

FAO Media: Madagascar needs more than $41 million to end locust plague
http://www.fao.org/news/story/en/item/173088/icode/

大量発生してしまうしくみを簡単に説明した図付きの記事も。

BBC News: Madagascar hit by 'severe' plague of locusts
http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-21955740

長期間継続してしまう可能性があるのが、このバッタ被害の深刻なところ。

国ごとに、どんな自然災害が起きるのかは異なる。地震の仕組みをまったく知らない国の人にとっては、分からないだけに、
『日本はあれだけの科学技術立国なのに、なんで地震への備えはできないの?』
などと、本気で、思ってしまう。
逆に
『バッタでしょ? 害虫なんだったら、なんで駆除しないわけ?』
などと、つい思ってしまいそう。

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2013.04.08

中央アフリカ、クーデター

自分が海外出張中だったのだが、現地時間の3月24日に、中央アフリカ(CAR)でクーデターが発生。政権側はいったんカメルーンに出国した後、隣国のコンゴに逃亡。

イタル・タス通信「ロシアの声」:中央アフリカ共和国でクーデター
http://japanese.ruvr.ru/2013_03_25/108884177/

afpbb:中央アフリカのクーデター指導者、選挙を3年以内に設定
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2935785/10500628

フランスは国連を通じて非難を示したが、軍を「フランス人保護」のために派遣した以外は、目立った動きをしていないもよう。

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2013.04.07

パレスチナ・ガザで“国連機関”へのデモが拡大

UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)という組織が、第1次中東戦争終結後から、ある。
http://www.unrwa.org/

ガザ、ヨルダン川西岸域のパレスチナだけでなく、周辺国の難民らへの救援事業や仕事(WはWorksのW)づくりの事業を実施している機関なのだが、慢性的な赤字を踏まえた事業縮小への抗議デモが暴動に発展してしまい、当のUNRWAがガザの活動拠点を閉めなくてはならない状況にまで陥っている。

UNRWA: Statement on today's demonstrations inside UNRWA compound in Gaza
http://www.unrwa.org/etemplate.php?id=1698

The Independent: UN suspends Gaza aid programme after protest turns violent
http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/un-suspends-gaza-aid-programme-after-protest-turns-violent-8562176.html

Al Jazeera: UN cuts Gaza aid citing 'unsafe' conditions
http://www.aljazeera.com/news/middleeast/2013/04/20134561410847150.html


UNRWAのオペレーションが停まることは住民・難民ら自身が困ることなのに、それにもかかわらず職員の安全が確保できない程度にまで“抗議活動”が高まるのは、ガザがイスラエル・エジプト・サウジアラビアなどの微妙な関係のもとで揺れる完全な『陸の孤島』であって、事業が住民の生活あるいは生死に直結しているから。
赤字のなかでの業務への費用配分を、直接の生活費支給から職業斡旋へと移行させたい等の発表をしたあとに起こったデモが、暴徒化したらしい。事業の困窮の事情をふまえた変化を、「反イスラム」と捉えた輩が暴徒と化したのだろうか。
しかし、ありそうな事態だし、彼らのものの考え方の厳しさ(シビアさ)も感じさせる。「UNRWAとハマスの仲」はどうなんだろう…とかも、気になる。

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FlagCounter なるガジェットを付けてみた…こんなBlogを外国からご覧いただけるのか

FlagCounter というガジェットを、このBlogに付けてみた。

FlagCounter
http://www.flagcounter.com/

アクセス国リストが出る。もちろん「こんなBlogを外国からご覧いただけるのか」に関心が沸き、設定。
2日だけだが、アメリカとスイスから、ご来臨(ロボットかもね(ぼそ))。

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2013.04.03

政党の好みではなく、憲法の精神に則り、内閣不支持。

帰国して、日本を離れていた間にひとまずの決着が出そろった、以下の件。

どの政党が期待できるとか好きとかではない。もうこうなったら、以下の文を引用するまでもなく不信任である。いま私がたとえば「内閣支持」世論調査のたぐいを受けたら、
 「不信任(理由:いまの国会議員とともには行動できないから)」
って答える。
だって、いまの憲法を決めた人たちの綴ったいわば「添え書き」の文章の1文め、それもドあたまにこんなことが書いてあるんですから。

==========
【日本国憲法前文(1946年11月3日)】 1文め
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。
==========

ぜひ、各方面が開催する世論調査では、不信任の理由を聞くときに、上記の趣旨の選択肢か、「格差訴訟1審で『違憲』判決が多数でたから」といった選択肢を入れてほしい。それっくらいの敏感さを、「採る側」の感覚が正常なら、持ち合わせていてほしい(軽く皮肉)。


Wall Street Journal: 16判決出そろう---衆院選1票格差訴訟
http://jp.wsj.com/article/JJ10184891111520983501216933507312736624411.html

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