「若年無業者の4人に1人が就活スーツ無し」がイマドキのニュースになる国と、かたや…
かたや、2005年に「リクルートスーツ、貸すよ。」でNPOが出来ている世界。
Fitted for Work
http://www.fittedforwork.org/
このNPO、わたしはたまたま、出来てすぐのころに、英語でのニュース番組かPodcastで訊いたことがあった。
日本くらい「新卒就活」という“(形式的かもしれないが)機会の公正を謳う民間セーフティネット”がカタチとして存在している国はない。これは、自分がよく大学生に紹介するエピソード。
先日は、大学2年終了後に休学、1年間の海外留学中だが一時帰国してきた学生に会い、話を聞いた。その「現地しごと探しのためのご縁づくり」の話が、秀逸であった。この9月には、留学先国内で観光に携わるアルバイト職をこなし、ワーキングホリデー的時間の使い方をうまくやっている。Networkingが実に器用であった。
あいつ、帰って来ないんじゃないか、もしかしたら。
ところで、その「ニュース」記事は。
東洋経済ONLINE: 若者支援の現場の”共通言語”をつくりたい
『若年無業者白書』をクラウドファンディングで作ったわけ(上)
http://toyokeizai.net/articles/-/25234
東洋経済ONLINE: 無職の若者の実態を調査してわかったこと
『若年無業者白書』を作ったわけ(下)
http://toyokeizai.net/articles/-/25781
記事中の方、「相関と因果の違いが分からない」人(分からないフリでワザとカラんで来る人を含む)に振り回されて、実にお気の毒である。
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