たび日記 2005/3/12
たび日記 2005/3/12
朝からシチリア島パレルモの歴史探訪。
民族学博物館に行くと、エジプトから持ち帰ったとおぼしき石の彫刻の数々。
どうやらその当時から「石切場」としてパレルモは活躍していたらしく、そのとき使われた石の「里帰り」らしい。
あとは、ギリシャ文明の影響を受けた、紀元前6〜4世紀の土器・青銅器などが数々並んでいました。
12世紀頃の石造りの建造物がそこかしこに残る街パレルモは、キリスト教だけではなくイスラム教の雰囲気もする街。大聖堂も、よぉく見るとイスラムの寺院っぽいテイストがあったりして、ちょっと変な気分。
タイルでできたモザイク画の床面なんかは、その当時の名残を感じます。
そんなわけでシチリアを離れ、夜にミラノ到着。宿に着いたらばたんきゅーで、行こうとしたレストランに行けず。
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