たび日記 2005/9/12
朝、ユーロスター乗り遅れ(爆)。
9:10パリ北駅発、30分前に到着のこと、と予約表にも書いてある。
朝は空港近くのホテルを7:15発。
薄々、時間どおりの到着は無理かなあ、と思っていた(確信犯…)。
空港までの送迎バスに乗り、空港到着。このあたりまでは順調だった。
そこから「手荷物一時預かり」でパリにいる間要らない荷物を置く。ここで8時前。
その後鉄道駅まで徒歩で移動し、パリ北駅までの鉄道の切符を自販機で買おうとしたのだが、ここでトラブル。クレジットカードが全然通らない。2枚発券するのに、7〜8分かかった(鬱)。
じたばたしている間に時間は過ぎ、ホームに降りたら8:11。
8:18発の電車はパリ北駅に8:57に到着。もうだめ(苦笑)だが、走らずにユーロスターのチケットカウンターへ。で、
「30分前までにお越しいただきたいのですが…」
ま、そうだよね。このチケットは「格安券」で、「変更・払い戻しできません」という条件付きだったから、もう新規にチケットを買わされることは覚悟していた。
そしたら。
「10:19の、18号車73・74番に変更致しました。」
うわー。ありがたい。
失礼だが、フランス人には「いい加減」な人が結構居る。切符の自販機のこともそうだ。
だが、このことは、まれに「良い加減」に働くことがある。
ただし一つ条件がある。「相手に気に入られる」必要があるのだ。
たとえば走ってチケットカウンターまで向かったとする。そうすると「遅刻した」ことを自覚していることになる。
さらに「ごめんなさーい。申し訳なーぃ。」と、そして謙虚に振る舞う。
そうすると、今回のようにうまくいくことがある。
もしこれが日本の新幹線だったら、
自由席のある路線ならば(のぞみ等)当日の自由席のみ有効、
指定席しかない路線なら(こまち等)立ち席になってしまう(!)。
日本の駅員なら、きっと厳密に適用してくるんだろう。
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チュニジアで「区別」のことを意識させられたが、ロンドンでは日本人に対する
接し方にそれを感じる。
予約していて着いたホテルが、酷かった。
「オーバーブッキングをいたしまして、いまからすぐ近くのホテルをご案内致しますので、移って頂いてもよろしいでしょうか。」との由。
疲れているので、うーん、と思いつつも、ひとまず受け入れて移動。
が、これがまた酷くガッカリさせられる部屋。
ひそかに期待していたネット常時接続もなく、「普通『動いて頂けませんか』というなら、もとより良いところをあっせんするのが最低限じゃないの、こら!」といわんばかりに、もとのホテルに猛抗議。
そしたら、もとのホテルの部屋が出てきた(大怒)。
どうもこのホテル、予約を取ってから、こうやって近くのホテルにお客さんを回すような「商売」をしているように見受けられる。
日本の予約センターで電話してとったのに、これでは本当に困る。
戻ってから、ちょっと文句の電話でも入れてやろうか。
今日の歩数:16500歩
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