アフリカへの古着輸出
そういや「なんで?」という柄を来た人がダカールにも多いと思った。
ABC News Nightline Podcast
05/Oct/2005: Upside of Hand-Me-Downs
アフリカ中部向けの米国からの最も規模の大きい輸出品は、家電でも、車でも、武器(苦笑)でもなく、古着。
…とは、上記の談。
いろいろ調べてみたら、米国は南米向けの輸出も多いとか、ドイツはもともとエコロジーな上に輸出相手が多いお蔭で、古着の回収率が70%にも達しているとか、一方日本の回収率は10%とか。
セネガルなんて、基本的に地元民が触れられる海外メディアといえばTV5(F2)。もちろんフランス語。ABCだCNNだと見られるはずがないし、まぁ有ってもEURONEWSのスポーツ番組くらい。なんでNBAのユニフォームの人がときどき居るの?とは思っていたんだけど。こりゃ英語が母語の大英帝国系のアフリカ諸国だと、現地の人々の服における「米国古着率」が、きっと高いんだろうなあ。
ちなみに、セネガルの街中でみる普段着で「スポーツ選手ユニフォーム」といえば、ほぼ間違いなくヨーロッパサッカー。あと、古着率もある程度はあるかも知れないが、結構「新品」とおぼしきものが手に入る。お店なり、バナバナ(路上を歩きながらの物売り)なりがあるところをみると、販売ルート的にも、着用者の生活水準的にも、買えるらしい。
#商標権的に「まとも」な製品なのかどうかは不明(笑)。
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