たび日記 2005/12/11
日曜日にもかかわらず、Session 2からは制服を着た子どもたちも来て、盛り上がった。
主催の科学館館長さんの話によると、制服を着ているのはMiddle Schoolで、7年生〜10年生とのこと。
驚いたのが、子どもたちの「超」積極性。
"Any Volunteer?"
と言ったか言わないかで、200人ほど入った館内から、もの凄い人数の手が上がる。
「これはどういうことだか、分かるかなあ?」
とDemonstratorが言ったときも、かなりの数の手が挙がり、当てた子の答えも十分なものが来る。すごい。
あとは、「先生のどなたかにお手伝いを…」と言ったときに出てきてくださった女性の先生が、もの凄いお歳の方だったのも、びっくりの一つ。校長先生、みたいな方かな。
Session 4のあと、参加の各科学館の職員が、自分で持ってきた実験を見せてくれた。
が、子どもたちが正直すぎて(苦笑)、反応が鈍くなる。
それと、生まれて初めて、サイン攻めにあった(大爆笑)。
この感覚、かなり久しぶりに思い起こさせてくれた気がする。
そういえば、自分も1980年頃、郷では珍しい外国人といふものに、強いあこがれを感じていた気がする。それに近いのか。
ノートを持ってくる子どもたちの目も、一人ひとり真剣で純粋だ。日本語名・英語名・勤務先名を書いたあとに、何人かの子には
Enjoy Science Study!
と、添えた。
終了後は、会場の科学館内を見学。セッションに出てくれていた子どもたちが、フロアも見学していた。
案内の方が「音」の展示フロアに引率してくださる。すると、もう子どもたちが大騒ぎでハンズオンをいじり倒し。あとから館長に伺ったのだが、今年10月の展示替えで入ったものとのこと。立体感が実感できる5.1chサラウンドを楽しむコーナーなどがあり、非常におもしろかった。
同じく宇宙開発・航空のコーナー(2003年開設)も、インドの技術力がふんだんにアピールされていて、力の入り具合を感じた。
夜はレセプション。お土産ということで、金属製の飾り皿を頂戴した。感謝。
今日の歩数:9000歩
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