たび日記 2006/5/23 午前
なんとパリにできてた…(←写真)。感動した。
たとえば日本人が引越で「これは売りたいなあ」と思ったら利用する、と。
たとえばパリジェンヌが「MANGA, 萌え~」と思ったら利用する、と(笑)。
すごすぎる。
で、例の有名なセリフ(←写真)は、フランス語だとこうなる(←写真)。
BOOKOFF パリオペラ座店
29, rue Saint Augustin
75002 Paris
営業:10:00-19:30(日曜定休)
電話: 01 42 60 00 66
ところで、パリで日本の書店というと、神戸っ子にはきわめて親しみのある「ジュンク堂書店」がある。
ジュンク堂書店パリ店
Librairie japonaise JUNKU
18 rue des pyramides
75001 Paris (パリ1区)
Tel : 01 42 60 89 12
Fax : 01 49 27 04 84
営業時間
月~土 10:00~19:00
日曜祝日休
ジュンク堂書店は、神戸で生まれて最近では多店舗展開も頑張っている、僕にとっては「専門書に強い」という印象のある書店。で、物心ついた頃から、ここで本を買ったときの袋には、
ジュンク堂書店
神戸・パリ
と書かれていた。「へぇ、パリかぁ…」なんて考えていたものだが、それが、そのジュンク堂の最寄駅まで一人で飛行機に乗ってメトロ(地下鉄)でやってきて、そのジュンク堂には目もくれず食材買い出したりしてんだもんな~(笑)。
で、パリ市街で日本の食材といえば、京子(←写真)。
京子食品 Epicelie Kioko
46, rue des Petits Champs,
75002 Paris (パリ2区)
tel.: 01 42 61 33 65
fax.: 01 40 15 91 00
が、今回の最大の目的は京子には無くて(ぉぃぉぃ)、「火曜日に行くので、そのときに教えてくださいね~」と事前にお願いまでしておいた、牛・豚の「薄切り肉」。
買ったのは、韓国食材店の「エースマート」いむにだ。
Ace Mart
72, rue Saint-Anne
75002 paris (パリ2区)
11時~19時
月曜定休
「薄切り肉」。この深淵で重大な問題…。
なにを大げさな!と思われるかも知れないが、ヨーロッパ・アフリカでは、日本食には不可欠の「薄切り肉」が、自由に買えないのだ。
なにも狂牛病(苦笑)や鳥インフルエンザ(苦笑)のせいではなく、単に、売ってない。そういう食生活が、ない。
ここで「子牛のステーキで肉の回りに薄切り肉を巻いたりするくせに…」と文句を言ってはいけない。それは高級食材のやることだからだ(苦笑)。
これを「薄切り肉問題」と称する人がいるかと思えば、どう解決したらよいかを解説するためにWebページを立てる人までおり、実に深刻な問題なのである。
パリでこの騒ぎであるから、
いわんや、アフリカをや!(苦笑)
今回は東京からクーラーボックス持参で乗り込み、やおら牛と豚の薄切り肉を買物かごに詰め込んでレジへ直行。買ったらすぐにクーラーボックスへ。
続いて「あれが要る!」と思い、スーパーの地下に行ってみるが、見あたらない。仕方がないので京子にいくと、
『お肉、買えましたかぁ?』
と、店員からまず優しい一言。
「買えたんですが…、あのー、保冷剤、ありますか?」
『あ、あげますよ。』
やったー!
京子、さいこー!
#最初から保冷剤をたかりにいかないように>皆様
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