たび日記 2006/5/27
今日は、セネガルの我が家にこれまででもっとも多くの人が訪れた日、に違いない。
結局、自宅に独り暮らしだと、よほど心の余裕とお手伝いさん(ボンヌ&ボン)の技量がない限り、しばしば人を招いて、というのは至難の業なのだろう。
午前中は、今回の「本業」のセッティングをされた、Salimata Sen Sane(サリマタ)先生。
妻とサリマタは年齢も近く、かなりプライベートな事情まで、いろいろと話し合うような仲で過ごしてきた。
彼女、中学高校数学の先生なんだけれども、なんと、いま情報科学の大学院生もやっているらしいという話題になった。すごすぎ。
授業は午前中だけ&金曜日は放免にしてもらって、大学院に通う。国際理解教育の実践手法・技法について、『(実は最近、西アフリカのいくつかの国で流行っているらしい)eラーニングサイト』での情報発信サイトの構築を目指しているとのこと。修士論文に関連する研究にするらしい。
「今後、なにか手伝えることがあったら伝えてね。」と、優しいコメント。
一方相方は、私に日本語で「研究だから突っ走るのは分かるんだけど、誰がそのサイトみるのよ、っていう社会インフラの遅れも考慮した取り組みにすべきでは」と、手厳しい。
午後は、昨年末に泊まりに行ったレンタル無線小屋を持つコテージのご夫妻が来訪。 「自宅まで持ち帰る貨物料金があれば新品が買える無線グッズ」を、いろいろ差し上げた。蚊帳は特に、いなかの場所では差し上げる意味があったのでは。
夕方は、地元でお世話になり、特に話し相手、トラブルのサポート等でいろいろとかまってくださった日本人の方々をお呼びして、お好み焼きを振る舞わせていただいた。お好み焼きのために手配して来た薄切り肉、多すぎた(笑)ので、お下がりということであまりは冷凍のままお持ち帰りいただいた(笑)。
で、厨房とリビングを往復していたら、このたびのセネガル滞在で一番1日歩数が多かった(爆笑)。
今日の歩数:9600歩
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