たび日記 2008/07/02
しかし、回数券を使うたびに、欧州の人たちの「民主性」を感じる。
ご存じの人もおられると思うが、市内バス・地下鉄・路面電車などの料金収受の管理方法が、実に本人の意識に強く依拠している。
買った切符は、自分で打刻機で打刻する。もし打刻していないところを係員の車内検札や乗り換え等構内通路での検札でみつかったら、観光客だろうがなんだろうが、容赦なく罰金を求められる。
自分で自分のことを管理するというわけだが、ここに「自主性」というより、私は「民主性」のようなことを感じる。
きっと、無賃の人は少なからずいると思う。その上で、ルール違反だと容赦しないことにする。このような改札の仕方をルールにしているということだ。
研究発表は無事にできた。相当沢山の方々にご質問等も頂いた。感謝。
今日の歩数:11500歩
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