ジンバブエ、"軽く政権移行を演出"してみました
以前もココで私が書いた「政権崩壊"予報"」が、なんというか"誤報"になってしまった、南東アフリカのジンバブエ。
ハイパーインフレ+度重なる超大型デノミネーションでも話題になったジンバブエで、ムガベ大統領が在位のまま、野党として大統領選で『勝ったはず』のチャンギライ氏が首相の座をとる政権が誕生。
Morgan Tsvangirai sworn in as Zimbabwean PM (2009年2月11日)
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/africa/article5707746.ece
Zimbabwe 'unity' cash appeal poses dilemma for West (2009年2月9日)
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/africa/article5689483.ece
「国の融和」を演出してみせた格好。融和を実際に示せているかといえばまだまだ及ばないだろうが、今回のできごとだけでも、ここまでのムガベ氏のやっていることから見れば、たいした変化。
ちなみに、おなじくココで以前書いたが、アフリカは『長期政権』が非常に多い。彼も、そう。
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