たび日記 2011/04/01
参加した国際会議は最終日。
今日は午前、当地の王立メルボルン植物園のアボリジニに関するガイドツアーに行こうとしたが、あいにく「実施する曜日を変更しました」と言われ、断念。
Royal Botanic Gardens Melbourne
Aboriginal Heritage Walk: Spirit ~ Connection ~ Land
http://www.rbg.vic.gov.au/rbg-melbourne/whats-on/whats-on/all-year/walks-and-guided-tours/aboriginal-heritage-walk
ということで、まず聴講後、旅でいつも探して買っている高校数学教科書を買った。
Academic & General Bookstores, City Store
http://www.academicbooks.com.au/
259 Swanston Steet, Melbourne VIC - +61-3-9663-3231
近くにいた女子大学生とおぼしき2人組に、いつもの自分で決めているルールに従って
「15~16歳の子どもが使う数学の教科書を探しているんだけど」
と教えてもらうと、その後のやりとりのなかで秀逸な返事が。
『普通のと、大変なのと、ちょー大変なのと、どれが要る?』
彼女の説明によると、「大変なの」と「ちょー大変なの」は、大学進学を前提にした人用らしい。
質問に応じてもらえて、よかった。
国際会議のプレゼンは午後イチで終わり。そして今日は昼間~夜にメルボルンに居られるのも最終。聴講後、まず郵便局で「帰路の飛行機で運びたくない書類」を小包にして出した。
動物園にも行った。
Melbourne Zoo
http://www.zoo.org.au/MelbourneZoo
同国最古、世界でも3番目の古さの動物園、らしい。
柵が「ゆるめ」に作ってあるエリアが多くある。しっかりした柵を2つ通って中に入り、その中では丸太で組んだ「いちおう柵のようなもの」がある、という感じのつくり。また、くじゃくの放し飼いも見られた。
カモノハシとウォンバットには、ふられた。
コアラには、会えた。正面を向いて、にこやかに。
至近距離でカンガルーにも会えた。ガイドツアーの一行か、簡易のさくを開けてもらって中に入り、カンガルーの横で記念撮影していた。
夕食は、ショッピングセンターのある市街地まで戻り、パブ。
Melbourne Central Lion Hotel
http://www.acemelbourne.com.au/mclion/venue/
+61 3 9663 5977
"Hotel" とあるが "Pub" である。
オーストラリアがむかし、法律で一般店舗としてお酒を出す店が18時(!)までしか開けられなかったという時代があったそうで、それならとパブが "Hotel" と名乗って実際に宿も運営し、宿の併設施設として深夜まで開けるようになった…とのこと。名前にその時代の名残がかいまみられる。
とはいえ、今回行ったみせはショッピングセンターの2階(日本風に言うと3階)の一角の新しい店であり、もはや "Hotel" となのらなくてよい。雰囲気を出すためのネーミングである。
今日の歩数:15300歩
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