ああっ、あああぁっ!…地方百貨店への危惧
長崎への出張の予定がある。
長崎市内の百貨店を気にしている人が居るので、「百貨店共通商品券」の利用店一覧でみてみたところ、
・長崎玉屋
・浜屋百貨店
(五十音順)
とあった。そこでそれぞれのWebサイトを探してみようとしたところ、
浜屋百貨店はすんなり見つかったが、長崎玉屋が見つからない。
すると。
なんと、佐世保玉屋のWebサイトのなかに、長崎玉屋のショップガイドという『ボタン』があった。
…しかし、フロアガイドすらない。
佐世保が本店の百貨店の長崎支店。旧国名・肥前国の彼杵郡と、郡まで一緒の地域のなかに、対等な力のある街が2つあったということなんだと、改めて知る。
だが、それももう風前の灯なのだろうか…ぁぁ。
地方百貨店、という絶滅危惧種…そんな気持ちが湧いてくる。
百貨店は、「わくわく」を感じさせる“百貨”を扱う力を維持するには、同時に、やっぱり、モノが売れていないといけない。残念だけど、かけ声だけ・懐かしむ気持ちだけでは、維持はできない。いまそれができていないことが、充分わかりやすく、伝わってくる。
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