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2013.08.18

中央アフリカが「破綻国家」懸念…3月クーデターも影響

3月に軍部が大統領を追い遣ってしまっていた中央アフリカ(CAR)では、その後大統領が交代した。しかし実質的にコントロールが効いていないとみられ、国連安保理が、国への介入を含めた検討が必要であるとの立場を示している。

the Guardien: Central African Republic in danger of becoming a failed state, warns UN
http://www.theguardian.com/global-development/2013/aug/15/central-african-republic-failed-state-un


カメルーンに追い出される形になった、3月まで大統領であったBozize氏は、今月になってフランスでインタビュー取材に応じ、復権を語ったとのこと。

Reuters: Deposed Central African Republic president eyes return to power
http://www.reuters.com/article/2013/08/10/us-centralafrica-bozize-idUSBRE97908I20130810


一方、実はアフリカ連合(AU)は、CARの現在の政権に対して、AUへの資格停止の方針を3月から執っている。
現在権力の座にいるとみられるDjotodia氏は、「Bozize氏は民衆を迫害してきた」と語る割には、ビクトリア湖の近隣国家でつくる国家グループの会合が開かれた渡航先のケニア・ナイロビで『自国のスタッフによる出迎えがないため』という笑えない理由で、渡航先・ケニアで1時間足止めを喰らうという事態に出会ったらしい。

Africa Review: Central African Republic leader kept waiting in plane in Nairobi
http://www.africareview.com/News/CAR-leader-kept-waiting-in-plane-in-Nairobi/-/979180/1932468/-/ls8y3nz/-/index.html

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