シリア情勢を巡る国際会議、開会
これだけの国
BBC: Syria peace talks: Who's going?
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-25811692
(31か国)とシリア反政府勢力、国際機関が出席する国際会議が始まった。
BBC: Syria summit: Geneva gears up for more historic talks
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-25814928
The New York Times: Talks Over Syria Are Set to Begin, but Iran Is Not Invited
http://www.nytimes.com/2014/01/21/world/middleeast/syria.html
日本は国会会期前ということもあり岸田文雄・外相が出ている。
なんとか開催までこぎ着け、一部停戦の合意が目下の目標、というのが多くの報道。
おそらく、「“アラブの春”の一つ」くらいにしか見ていなかった初期の対立時に真正面から対応しなかったというか、チュニジア等と異なり背後の大国に対立の構図があったため対応から手をこまねいてしまったことが、ここに来て実に大きな対立、プラス「招かざる外来者問題」へと拡げてしまっているのだと、思う。
農産物加工を中心とした製造業・商業・観光業がある程度発達していたといえなくもない国であっただけに、これだけの状況は実に怖いことであるし、厳しい環境と言わざるを得ない。あるいは、惜しい。
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