CNN Student News で MH370 捜索の困難さの「たとえ」
MH370、は3月8日(!)に不明になってから機体部品や搭載物が見つかってしまっているマレーシア航空の便名。
この捜索がいかに困難なのかの説明を、CNN Student News が行っていた。実に米国の子どもによく寄り添った、工夫あふれる表現。
CNN: Transcripts: STUDENT NEWS
http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/1403/28/sn.01.html
CNN: CNN Student News March 28, 2014
http://edition.cnn.com/2014/03/27/studentnews/sn-curriculum-fri/index.html
(概略)
『飛行機が、デンバーの街のサイズのところを、捜索するのです。
街のサイズは、20km(12.5マイル)四方です。
ワシントンDCから、デンバーまで飛び立ちます。
デンバーまできたら、街の範囲を2時間から3時間飛び回ります。
その間に、郵便受けやゴミ箱、車くらいのサイズのモノを探します。
そしてこれが終わったら、
給油のためにまたワシントンDCまで戻り、
間をあけてまた、飛び立つのです。』
ワシントンDCからデンバーは、調べたら2300km(1400マイル)強だった。
調べてみたら、札幌千歳=沖縄那覇がようやく、2300km(1400マイル)弱だった。
那覇市が南北8km、東西10kmほどのようなので、
○「ワシントンDC」を「札幌」
○「デンバー」を「那覇・浦添・西原町を合わせた土地(or 那覇市4つ分)」
と置き換えれば、概ね合致。
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