2013.02.08

「おとうさんといっしょ」(新番組)スタートの"下馬評"

よく

『おかあさんと、が有るなら、おとうさんといっしょ、とかやんないのかねぇ』

なんて冗談で言っていたのが、本当に2013年度から始まる。

おとうさんといっしょ
NHK BSプレミアム(BS-103) 日曜 朝8:30~9:00 (再)翌週土曜 午後5:30~5:59
http://www.nhk.or.jp/kids/program/otousan.html
25年度チャンネル別番組表(NHK)
http://www9.nhk.or.jp/pr/keiei/hensei/pdf/jikokuhyou.pdf

4月7日からの放送前の2週間に「プレ放送」も入る。(3月24日、3月31日。)


○EテレじゃなくBSプレミアムであるところ、
○「おかあさん」が2~4歳児対象なのに対して「おとうさん」は3~6歳児(小学生も入る)対象と謳うところ、
○キャラクタが動物・幼い子系ではないもよう、
○番組の尺が29分と「おかあさん」より長い。なにせ近年はNHK高校講座すら20分編成(視聴者が「もたない」のが原因という(鬱))。
などが相違点。

報道発表から半月が経ち、blogを中心に番組登場の評価をさらってみたが、番組開始から実に半世紀以上も経つ番組の「きょうだい番組」ならぬ「夫婦番組」の登場に「何を今さら」という立場のコメントから、報道発表通りの“イクメン”の機運応援を積極的に評するものまで、blog評はかなり幅があるように見える。どちらかというと好意的(報道発表寄り)に評価するものが多めのような気がする。


こうやって「おとうさん」が登場することになり、簡単にではあるが番組コンセプトが伝えられて顧みるに、改めて「おかあさん」の各コーナーは「おかあさんに(体力的に無理なく)真似してもらえる」ことを意識しているのかなと、思える。
今年度(2012年度)スタートのパントマイム風の身振りで楽しむコーナー「パント!」なんかは、その代表的な例かなあと、思う。子どもの知的刺激としてと同時に、「おかあさん」の関わり方を例示しているようなところがあるのだろうと思う。

そしてこのことから類推するのだが、「おとうさん」で、親に大きく体を動かすことや大声(声量が豊か、とかではなく、大声)を期待するようなコーナーが出てくることになろう。一方で、「おかあさん」でも扱われている「しつけ」系のミニコーナーを大切にしてほしい。そうすることで、子に関与する限りはおとこ親・おんな親とも(平等に)やれることはやってみよう(ちなみにやりかたはこんな感じ)と、『「おとうさん」にも関わり方スキルを教える』くらいの勢いを見せてほしいとか思う。たとえば公募の3-4歳児がおでかけの服を着るようすを映す「リンちゃんの いってきます!」(昔、"親世代"のころの「パジャマでおじゃま」)なんかは、そのまま流してもよさそう。

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2010.12.19

食物アレルギーの子を持つ親、半数が「外食で症状が出た」。

NHK首都圏ニュース記事。

外食と食物アレルギーの調査
http://www.nhk.or.jp/shutoken/lnews/1005687291.html
食物アレルギーの子を持つ親の会
http://pafa.jp/

食物アレルギーの子を持つ親、半数が「外食で症状が出た」。食品表示が甘い、販売・衛生の都合上どうしても添加物が入る、等々の懸念が考えられるのだろう。
放送でのインタビューでは「外出しにくく、(他の子どもと同様な)子どもの成長に必要な経験をさせてやれなくなる」可能性に言及。

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