2014.03.31

2014年度1学期、新たに録画することにした放送大学番組


  • ソフトウェアのしくみ('14) 毎月曜日 17:30-18:15

  • 21世紀メディア論('14) 毎月曜日 20:00-20:45

  • 日常生活のデジタルメディア('14) 毎火曜日 22:15-23:00

  • 途上国を考える('14) 毎金曜日 20:00-20:45

  • コンピュータのしくみ('14) 毎土曜日 20:45-21:30

  • 国際ボランティアの世紀('14) 毎日曜日 15:15-16:00

  • 学力と学習支援の心理学('14) 毎日曜日 16:00-16:45

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    2013.10.02

    地球で生まれるCO2の7分の1は「牛のゲップ」とか

    地球温暖化ガスの14.5%は、家畜に由来。つまり「牛のゲップ」ほか。 FAO(国連食糧農業機関)の報告書。

    ヒトの息は削減対象ではないが、家畜の息は「人工物」とみなしCO2カウントするのが現在のルール。
    が、他にもインドネシアの泥炭の地表面表出など、「隠れ肥満」ならぬ「隠れCO2」は、いっぱいある。

    AFP: 地球温暖化ガスの14.5%、家畜に由来 FAO報告書
    http://www.afpbb.com/articles/-/3000579/12046614


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    2012.11.26

    PISA2009 データ(txtをzipにしたもの)を SPSS で使えるように加工する作業

    よく拝見するこちらのサイトをちらっと見ながら、PISA2009 のデータをSPSS(ver.19)で使えるように加工しようとしたのだが、ちょっとトラブル。

    まず、ダウンロードサイト
    http://pisa2009.acer.edu.au/downloads.php
    に行き、
    Questionnaires(参考のために)
    Codebooks(これも参考のために)
    SPSS control files(データをSPSS用に加工するためのシンタックスが書かれたファイル)
    Data sets in TXT format (compressed)(データ)
    を入手。

    続いて control file (*.sps)を SPSS ver.19 で開いた。シンタックスエディタが起動するので、データを保存したディレクトリを指定するために編集しようとしたのだが、もとの control file に、キャラクタコードの不具合がある。ASCIIファイルで使えない文字コードが混ざっていたもよう。
    しかたがないので編集→検索メニューで、置換のチェックボックスを付けて、適宜変換。「上書き保存」時に、

    で、最後に笑ったのが、ファイル保存先の記述(入力側はかいてあるんだから、テンプレート的に出力側も1行くらい書いておけばいいのに…)が、なかったこと。

    仕方がないので、保存先を適当に

    C:\pisa2009data\INT_STQ09_DEC11.sav

    などと決め、最終行に

    SAVE OUTFILE="C:\pisa2009data\INT_STQ09_DEC11.sav".

    等と追加。これで完了。spsファイルの画面で「実行→すべて」を行うと、データファイルが出力された。

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    2012.11.08

    教学研究社の倒産と、教材出版業界、そして「勉強」におもうこと

    教学研究社は7月5日に会社更生法適用申請していた。いわゆる、倒産。

    教学研究社
    http://www8.ocn.ne.jp/~okakyo/kh12_link/gakusansyuppannsya/kyougaku-kenkyuusha.htm


    みんなはいま、どんな方法で勉強をしたいのだろう。ていうか、「勉強」って言葉が指す概念は、共有できているのか。

    いま、すごく素朴な感覚なのだけれども、実に不安なことがある。
    いま初等教育教職課程の学生に関わっていて、実に「勉強」を軽んじる空気が漂っている気がする。採用試験の受験「対策」は熱心。しかしなんというか、勉強の"文脈"を持たないというか。

    たぶん、勉強ができていれば、対策は要らない。あるいは極限まで少なくてよい。いまの都心の小学校教員採用試験は、勉強ができていれば受験しさえすれば通ってしまう気すらする。そして、決して対策は勉強にならない。
    でも、勉強ってこんな感じの営みだった…という文脈の共有が、いますごくしづらい。だから「勉強」と言ったときに想起することがどうも違うみたい。で、この相手が初等教育教職課程学生だから、たちが悪い。
    方法が変わっただけ? いや、「強」いられたものが、ほんとに見出せない学生が居る。なんか、ないか。ほんとにないのか、別に教科学習でなくてもいいから、と探るのだけど。
    なにせ初等教職は全教科。とうぜん私も知らないことがある。わたしも勉強させていただこうという気持ちで、たとえば卒業研究の取り組みを伺う。ところが、どんな狭いトピックでも良いので、とことんまで知り抜く、情報を得ようとする、「これ、どういうこと?」といぶかったり訊ねたり調べたりすることが、しないというんじゃない、たぶん、文脈がないという感じ。そんな反応が間々ある。

    教学研究社の「計算ドリル」「算数ドリル」を買って反復練習…って、先生、今からやれないよ、と。そりゃそうでしょう。(大人が立ち向かう社会にあふれる課題難題に比べれば)こんな限定された内容でいいのに、「勉強」の経験・体験がないんだもの。「ふわあっ」とした蓄積で、「ふわあっ」と大学まで、来ちゃったんだよ。

    大学の授業に身が入らないが、学修の合間の店舗での仕事などで入れこんでいる学生は、この文脈が、ある。大学の学修に適用しないだけ(笑)。そういうのも、いいじゃん。仕事を通じて社会貢献し、十分に職能に特有の技能や店舗経営・大人との立ち居振舞いなどを「勉強」して、それらが見についているのだから。

    「ふわあっ」と、大学にいれてしまったのだ。われわれが。

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    2012.11.05

    鎌倉・円覺寺「宝物風入れ」で感じた「展示論」

    毎年、お寺の方々(お坊さん・檀家さん)で、どの宝物を展示されるのかをお選びになっているのだろう。
    鎌倉・円覚寺「宝物風入れ」に行って数多くの品物を拝見したのだが、博物館・科学館での教育活動が気になっている私としては、とても印象深かった。

    もちろん写真撮影謝絶なのでこのWebサイトで展示の様子をお見せすることはできないのだが、とにかく、ぎゅーっと詰め込んで大量に、そして細い廊下の壁など「人が触れてしまいそう」なところも余すところなく掛け軸や巻物を並べて、お見せになっていた。
    意図か偶然の産物か、この展示方法の力強さに、畏れ入った。そんな心持ちがした。

    美術館・博物館は、文物を並べることで作られた、その時代の風物の、いわば「シミュレーション」である。Lisa Roberts "From Knowledge to Narrative: Educators and the Changing Museum" で、そういう記述を読んだ。
    我々は、美術館の提供する図録や解説札、ミュージアムガイド等を、ともすれば展示や作品そのものよりもありがたがってしまうことがある、といった趣旨で Roberts は指摘する。

    日本では特に、しばしば美術館で、かなりの長蛇の列をわざわざ並んで、海外からの作品を見ることがある。が、そういうときにも、作品よりも横の説明書きのほうに気を取られてしまうかのような人を散見する。
    たしかに展示・作品に関する知識が無いと感じる「有学」なひと(本エントリは仏教寺院の話なのでこの語を用いてみました(笑))は、解説を欲しいし、それをありがたいと思う。でも、健康な人であれば、作品や展示を自分の心と体でありのまま受け止めて、それを良いだの悪いだの、面白いだのつまらないだの、言うのも大事なのではないかという考え方も、できる。
    また、ほんとに触れられてしまう(あるいは、誤って触ってしまい下手をすると壊しそうな)近さで見せるのは、その逆のときの「ありがたそう」に見せてしまう誘因にもなりうる柵やパーティションの存在を、あたかも全力で否定しているかのようで、圧巻である。

    今回出会った、解説はさておきぎっしりと詰め込んで多く見てもらおうとする姿勢は、別に観覧者を軽んじているわけではなく、作品の力強さを伝えようという思いの表し方の一つともとれる。
    翻って、学芸員らはどうすればよいか。考えさせられるところである。「科学コミュニケーター」も、同様であろう。

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    2012.07.04

    学校での授業に「関心」を持たせる術は「文脈の共有」

    学校では「文脈の共有」ができることが、授業が関心あるものへとつながるための肝であるという。
    結局、本人の生活や見聞きすることの中に、授業で扱われているような「文脈」がないと、なかなか授業から情報が引き出せないというわけだ。

    学校は「同じ文脈を共有しよう」という「文化の発信地」だろう。

    でも、「思いの共有化」なんてことばは日本語以外に変換するのはすごく困難。もうちょっと違う説明をしなくてはならないのか。
    …学校はどのような役目を果たすために、あるのだろう。「今どき」な再定義は如何に。

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    2011.07.21

    小学校学習漢字+算数教科書 に使えるフォント

    何度かお世話になっているサイト。今日もアクセスしたので、ちょっとこのblogで紹介することにしたい。

    フェルトペンフォント
    http://www.geocities.jp/y_kakudai/

    山梨県拡大写本赤十字奉仕団さんが公開している。
    「フェルトペン」というフォントがリストアップされる。
    「リットル」「キログラム」などが、ありがたい、TrueTypeフォント。


    小学校学習漢字+算数教科書フォント
    http://www.asahi-net.or.jp/~YV7M-HRD/font/font.html

    「シリーズ1」というフォントがリストアップされるのだが、算数教科書文字については「SR1math proto」という欧文フォントが対応。けっこう凝っている。

    MSWord2007以降だと、初期設定でフォント文字が表示されるため、アルファベット全部が対応していない「SR1math proto」は正しいフォント名が表示されず、ちょっと不安を誘うかも。また、このように一部欧文文字を別の字にしてしまっているので、欧文フォントを初期設定で「SR1math proto」にしてしまうと文字表示がおかしくなることに注意。


    ただし、「リットル」で使いたい小文字Lだけであれば、「MT Extra」というフォントでも十分。

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    2010.10.04

    NHK科学文化部がweblog始めたらしい

    1日スタート、とあります。

    NHK「かぶん」ブログ
    http://www.nhk.or.jp/kabun-blog/

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    2010.08.28

    あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑~で『大学教員』

    金曜夜の放送は『大学教員』だった。これまでに大学職員はあったが、大学教員は初めてのはず。
    京大理学部助教・東樹宏和先生。大学院講義の様子や論文にまつわるインタビュー、屋久島・京都市内の森林での調査のようすなど。
    http://www.nhk.or.jp/shigoto/zukan/247/top.html

    再放送は以下の通り。
    08/30(月) 後04:00→後04:25 NHKBS2
    08/31(火) 後11:30→後11:55 NHK教育

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    2010.08.08

    時折見られるようになった「孫育てセミナー」告知を見て、ひとこと。

    しまいには、大学オープンキャンパスに祖父母が同伴するようになるだろうなあ…(ぼそ)。

    (上記「ひとこと」と以下の引用は直接関連を持つものではありません。)

    (実施例)
    神戸・パルモア病院
    岡山・サン・クリニック

    角川 志穂,『孫育てにおける祖父母の不安の実態 : 孫育てセミナーを開催して』,第49回日本母性衛生学会総会,母性衛生,49(3),232,2008-10.
    鶴川 明子,『孫育てセミナー--育児支援としての祖父母へのアプローチ』,保健師ジャーナル,61(4),330-334,2005-04.

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