「公知」に著作権はありません
「公知」に著作権はありません。
その点で、この記事はかなり、私の感覚に近い。
武田邦彦: なぜ、科学者は「ウソ」を問題にしないか?(1) 小保方さんとの対話
http://takedanet.com/2014/06/post_bd26.html
「公知」に著作権はありません。
その点で、この記事はかなり、私の感覚に近い。
武田邦彦: なぜ、科学者は「ウソ」を問題にしないか?(1) 小保方さんとの対話
http://takedanet.com/2014/06/post_bd26.html
nikkei.com: 川重が水素発電設備 工場向け、世界初の量産 17年メド
http://www.nikkei.com/article/DGKDASDD120G1_V10C14A2MM8000/
まだ発電装置がサンプル出荷されたわけでもなく、自動車見本市の「コンセプトカー」のような「まだ1台だけだけど、とりあえず完成品」がお披露目されたわけでもないので扱いが小さいのは止むを得ないとは思うが、この記事は「シェール(ガス)革命」のような資源によるのとは異なるカタチでのエネルギー革命の基点にもなり得る、実は大きな話題のはず。
日経が16日日曜朝刊1面中央で伝えたが、その後は、なぜかサーチナ(Searchina)、そして企業の"株価材料"を伝えるWebサイトのいくつかで扱われた程度。なんと、日経の英語版ページにはこの記事の英訳が、まだ出てこない。
川重(川崎重工業)のお家芸の一つである、火力発電の基盤技術「ガスタービン」を、液化天然ガスや気化石炭ガスではなく、燃やした水素で回してしまおうというのがこのたびの話。が、日経の記事中に"冷却装置"を改良した、といった表現が使われているところを見ると、「せっかく熱を発生したのに、タービン機械が壊れないようにするためにやむを得ず冷やさないといけないくらい、熱をやむを得ず捨てる」ことになってしまっているということが読み取れる。エネルギー技術において「熱は骨までしゃぶる」のは基本中の基本だから、この調子ではまだ、残念ながら高効率とまではいえないと思われる。"冷却装置"とは、実は物騒な元素・水素を用いる以上「まぁ、要るわな」と思う必須技術だと、言われてみれば推測できる。が、私は恥ずかしながらこれを初めて知った。
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で、この水素発電ガスタービンだけが進化するだけでは、実は、水素発電本領発揮とは、ならない。
発電を複雑な工程群とみてシステム全体で考えた場合、その「上流」にあたる水素生成技術の進歩が必要になる。目下、有望なのはたとえば太陽光発電(等自然エネルギーからの電気で電気分解)なのだろうが、私は、【人工光合成】を、こんご重要視して良いと思う。今はまだ夢物語だけど。
この川重の量産技術が2017年出荷メド、2020年頃に価格面でもリーズナブルになるとして、その同じ2020年頃に追随して、人工光合成の技術革新が進むことを、かなりの期待を込めて、想像してみたい。
なにせ、火力発電はほぼイコールCO2排出発電。だから、「CO2排出の絡まない『上流』」を構築しなくてはならない。
工程の流れは、まず太陽光で人工光合成をなし、炭素を固定化すると同時に直接的に水素と酸素を生成。水素を発電に回す。発電は家庭用小型タービンで水素燃焼にて行う…と。これをぜんぶ、自宅の裏・屋上・地下等に設置した設備で行えれば、『我が家電気』のできあがり。作って、産地直送。運搬ロス(電線減衰)も大幅カット。
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おそらく「水素技術の夢をぶちこわす」から報道等でワザとほとんど伝えられていないのか?と思えてしまうほど知られていないのだが、現在の工業的な水素製造法のシェアトップである「水蒸気改質法」はなんと、炭酸ガスを生む(ぉぃぉぃ)。
だから、とにかくなんとかして「カーボン・フリー」でかつ安価な水素が得られないと、水素関連技術はぜんぶ、「結局CO2を出してしまう技術」という誹(そし)りを免(まぬか)れない。是が非でも、このような批判をかわさなくてはならない。
平成27(2015)年9月
19(土),20(日),21(月祝),22(火休),23(水祝)。
国立天文台 暦要項(れきようこう)
http://www.nao.ac.jp/news/topics/2013/20130201-rekiyoko.html
が官報告示。27年は祝日と祝日の間は休日、のいわゆるオセロルール発動で、5連休ができる模様です。
神戸の「京」が世界4位の規模、中国の
「Tianhe-2」
http://www.top500.org/system/177999
が1位の規模として伝えられた、 TOP500 Supercomputer だが、東工大スパコン TSUBAME が
The Green 500
http://www.green500.org/
Green Graph 500
http://green.graph500.org/
の両方で1位になったことが、伝えられている。TOP500 では11位。
EE Times Japan: 省電力で二冠を達成したスパコン「TSUBAME」、鍵は“油に浸して冷却する”
http://eetimes.jp/ee/articles/1311/25/news130.html
"4.5 gigaflops/watt" という記述は今までの自分には無かった視点だったので、ちょっと新鮮だった。
EE Times で「ビジネス」のニュースに分類されているのが、面白い。確かに、電力消費が小さいことは「ビジネス利用」を考えた場合、重要な側面。
日本列島の南東はるか沖、南鳥島のEEZ(排他的経済水域)で、レアアース入りの泥を発見、と。
msn産経ニュース:南鳥島周辺でレアアースの泥 EEZ内で初
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120628/scn12062819070002-n1.htm
もの凄いご努力。
2011/11/08 プレスリリースの NEW ASIMO 関連リンク集。
本日時点で見つけた、ASIMOプレスリリース関係のリンク集です。
テレビ動画を中心に、早ければ数日で消えてしまうリンクもありますが、ご承知おき下さい。
HONDA公式
http://www.honda.co.jp/ASIMO/about/technology2011/index.html
HONDA AMERICA公式
http://www.honda.com/newsandviews/article.aspx?id=6399-en
朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/1108/TKY201111080126.html
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111108-OYT1T00521.htm?from=navlp
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20111108_2/
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E2EAE2E08B8DE2EAE3E3E0E2E3E39790E0E2E2E2
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=296027&lindID=4
SANKEIBIZ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111108/bsa1111081043006-n1.htm
よんななニュース((株)全国新聞ネット)
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011110801000849.html
TECHON!(日経BP【要・無料会員登録】)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20111108/200991/
AFP(フランスのニュース配信機関)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2839675/8048218?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111108/t10013813151000.html
テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/211108016.html
TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4872161.html
フジテレビ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00211116.html
テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/newsmarket/post_9712
@IT MONOist (アットマークIT/アイティメディア(株))
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1111/08/news040.html
RESPONSE(モータースポーツニュース)
http://response.jp/article/2011/11/08/165089.html
記事の「伝え方」に、関心の高さと、冷静さを維持しようとするさまが感じ取れる。
Reuters: Radiation hotspot in Tokyo linked to mystery bottles
http://www.reuters.com/article/2011/10/13/japan-nuclear-idUSL3E7LD1Q920111013
BBCに、2018年から5か年でハッブル宇宙望遠鏡の後継機を打ち上げ・運用するのに80億ドル以上の経費が掛かるとの試算が米議会に報告されたと伝えた。
BBC: Space telescope price tops $8bn
Nasa says it will now cost $8.7bn to launch the James Webb Space Telescope in 2018 and operate it for five years.
< http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-14625362 >
こんご、先端科学技術(特にビッグサイエンス)を保持してきたとされる成熟国家のいくつかが、それを維持するのに国民の理解や莫大な費用が得られず苦しむ(のを尻目に他国が追い越す)という状況が強まっていくのだろう。その気配を感じさせる。
日本の従来の「インフラ(システム)輸出」の声も、すっかり意気消沈・自信喪失な状況下でしぼみ気味。
ウェザー・ニューズの yure プロジェクト
http://weathernews.jp/yure/
の簡易地震計が、4月17日昼間から今日8月16日まで、データを「収集はしていて」「サーバとコネクトはしていたが」「データを配信していない」状態になっていた。ショック。
ちなみに、私が管理している簡易地震計のデータは、こちらで閲覧可能。
2011年3月11日14時47分30秒ごろを選択して検索していただくと、東日本大震災の本震のデータがみられる。
レーダー機器製造の会社のWebサイトで、こんなのをみた。ああ、そういえば。
古野電気:GPSロールオーバー問題に関する重要なお知らせ
船舶用GPS受信機/GPS内蔵機器をお使いのお客様へ重要なお知らせ
2010年12月20日
http://www.furuno.co.jp/notice/2010.1220.html
問題の形式が2000年問題と似ている点で知られていた。
初期の(=主に船舶用)GPSが該当。設計時の見積もりの甘さがあって、「週数」が2の10乗しか数えられず1023の次に0になって、対策がない場合、この会社の機種の場合は
『GPS受信機・GPS受信機内蔵機器の日付データが、2010年12月12日に、初期値である1991年4月28日に戻る問題です。』(古野電気Webサイトより引用)
企業・機種ごとに違うところが『注目度』が低くなり、そのせいでちょっとたちが悪い。
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